by norbulingka 2017年4月より、大分県国東市にある古民家を改築したゲストハウス・民宿を始めます。 websiteはこちらです。 自然からの採取や農作業、お料理、工作や大工仕事まで、ご一緒にここでの暮らしを体験できる「体験型宿泊」と、共同キッチンを利用できるシンプルな食事無しの「素泊まり」と、2種類の宿泊タイプをご用意しています。
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沖縄旅行の続きです。
今回も魚釣り。 といっても、一昨年は一応釣り竿を持っていき、去年は拾った流木に釣り糸を巻きつけてやり、今年はもうそれさえやらずに手釣りです。 釣り糸におもりと釣り針だけつけたのを手で持って。 どんどん退化していく、っていうのも不思議です。 しかも餌はもっていた揚げせんべいのかけら。 でも釣れました。 ちっちゃい熱帯魚ですが、晩においしくいただきました。 私が住んでいた頃は、この海岸にある村営のホテルが潰れて廃墟となっていて、いつ行っても人っ子一人いない浜だったのですが、今回行ったらホテルが民営で再建されていて観光客が4人くらい浜にいてびっくり。 ずいぶん賑やかな浜になりました。 この海岸には温泉がぷくぷくとわき出ているところがあったり、漂流物もガラスの浮き玉やおもしろいのが落ちているので犬を連れてよく来ていました。 ちなみに、ここで泳いだのは初めてです。 というか、島に1年強住んでいて泳いだのは2回しかありませんでした。 それも泳ぐ目的で海に行ったことは一度もなくて、あまりに暑いので飛び込んだ、っていうやつです。 住んでるとそんなものです。 ぶさいくに写ってしまいました。 久米島と橋でつながっている奥武島という小島にあって、八角形の岩が畳のように敷き詰められているスポットです。 娘はその上に立って、「見て~。亀さんに乗ってる~。」と言っていましたが、確かに、「畳石」より「亀石」のほうがしっくりくる。 それから私は度々「亀石に・・・」と間違えるようになりました。 ここには海洋深層水を利用した少しおしゃれなバーデンハウスもあったりするのですが、そんなの目もくれずに娘とシュノーケル。 ここでは以前あさりもざくざく捕れたので潮が引いたところを掘りまくっていた私。 かたやバーデンハウスに来たお客様なのか、若者たちが水に濡れたら嫌な靴を履いて畳石にやってきて、塗れないように岩をつたって歩いている姿を見て私は目が点になっていましたが、よくよく考えればここは観光地ですから、それが正しい姿です。 橋はないので船で渡るのですが、以前は何世帯も住んでいたそうですが今は確か一世帯、というか一人だけ住んでいると聞いていたと思うのですが、船がずっとこちら側につながれていたので、もう住んでいないのかもしれません。 この島は実は有名になった島です。 英会話教師を殺した犯人が潜伏していた島です。 おそらく潮が引いて水位が下がったときを狙って歩いて渡ったんでしょうねぇ。 さすがの私も一人で海を渡って真っ暗な孤島に一人で潜む、なんてできません。 娘はシーサー、私は花の絵の染めをしてきましたが、独特の絵柄に独特の色彩。 見本を見てしまうとどうしても同じにしてしまいそうで、見て見ぬふりをしてなんとか違う色を塗ってきました。 でもこの染めの行程を聞いたら、琉球王朝が使っていた着物の染めなどは気の遠くなる手間がかかっていることを知りました。 今やったら一着数百万で済むかな・・・という感じ。 そうやって伝統の技能はなくなっていってしまうんでしょうね・・・。 さて、これから東京の友人が合流します。 空港に迎えに行く前に時間があったので、近くの港のあたりを散歩しようと歩いていったら、 なんて素敵な響き。 写真ではよく見えないと思いますが、よく見るとおしゃれじゃないんです。 だから引きで撮りました。 ハンモックはブルーシートだし、ベンチもテキトーな感じで、仕事をさぼった男どもがここでぐだぐだしているの図、が目に見えるようです。 山羊は島の至るところで飼っています。 娘は葉っぱをあげて喜んでいましたが、この山羊さんたちは食用です。 お祝い事のときに潰すのですが、さすがに自分のところで飼っている山羊は気が引けるらしく、知人の山羊と交換して潰します。 私も住んでいる時に新築祝いで山羊汁をいただく機会がありました。 最後の散歩もさせてもらいましたが、「潰すところは見ないほうがいい」と言って見せてもらえませんでした。 山羊汁は・・・とってもおいしかった。 内地の人間は普通食べれないみたいですが・・・。 その臭いの強烈なことといったら、どこかで山羊汁をやったら村中に知れ渡るくらいの臭いです。 臭い消しのために「ふーちばー」(よもぎ)や「さくな」(長命草)をどっさり入れるのですが、効いているのやら??といった感じ。 私も現地で食べるのはおいしかったけど、東京で食べたいとは思いません。 娘には小汚いとは映らなかったようですが、沖に堤防を作って港も作ったために潮の流れがなくなって、生きた浜ではなくなってしまっているところです。 それでも湘南よりは貝も魚もいますが・・・。 さて!友人も合流して、この日は娘の誕生日でした。 島でおそらく唯一のケーキ屋さんにバースデーケーキを注文しておきました。 おいしいとは言えないケーキでしたが、娘は喜んでくれてよかった、よかった。 もういいや、また長くなると思いますが、またアップします!
by norbulingka
| 2013-09-23 01:14
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