by norbulingka 2017年4月より、大分県国東市にある古民家を改築したゲストハウス・民宿を始めます。 websiteはこちらです。 自然からの採取や農作業、お料理、工作や大工仕事まで、ご一緒にここでの暮らしを体験できる「体験型宿泊」と、共同キッチンを利用できるシンプルな食事無しの「素泊まり」と、2種類の宿泊タイプをご用意しています。
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こちらが本州、あちらが九州です。 なにしろ入念に下調べする時間もなく出てきてしまったので、いきあたりばったりの旅。 ここもあてずっぽうに止まったSAでしたが、眺めがこれ。 ラッキー。 巨大なタンカーが往来する様はいかにもの光景で迫力があります。 それから若松区に向かう途中、雰囲気のいいアンティークショップを見かけて「見に行こう!」ということになり車を停めて向かったら、そのあたりは古い建物が残る門司港エリアでした。 名物らしい「焼きカレー」を食べて出発。 知人に教えてもらった若松区にある「上野海運ビル」に行きました。 中もすごい。 しかもなんと現在部屋はテナントとして貸し出され、洋服屋や雑貨屋、カフェ、ギャラリーなどが入っていました。 このビルの周辺には何もなくて人もほとんど通っていない地区で、ビルに入っても人の気配がしなかったのですが、ギャラリーやお店に入ったらたくさん人がいてびっくり。 いや~それにしても細部に至るまで作り手が精魂込めた造作に満ちたすごい建造物です。 大正時代にできて今できない、というのはどういうことだろう? 豊かになったのか? それとも貧富の差がこのような文化を生み出すのか? 複雑な思いです。 それから宗像市にある「patina」というお店に向かいました。 広い敷地には小屋もたくさん。 周囲には大きな神社がある以外、田園風景が広がる中にポツンとあるお店です。 土地があるって素敵・・・。 娘は早速あちこちの小屋に入って遊んでいました。 楽しいだろうな~~。 どうしてきれいな立派な家に魅力を感じないんだろう・・・?? 前世はいったい何者だったのか、我ながら謎です。 向こうに博多の街が見えます。 細く突き出た半島に住宅街があるのですが、博多まで電車で30分、フェリーで15分という立地ながらこの環境。 なんとも不思議です。 以前は米軍ハウスが建ち並んでいた地域だそうで、知人も米軍ハウスに住んでいます。 ちらほらと残る米軍ハウスを利用してヴィンテージ雑貨店をやっている方などもいらっしゃいます。 知人にご紹介いただいたHOBBY GARAGEさんやMARIN FORDさん。 どちらもとても素敵なお店でした~。 お話しに夢中になり、写真を撮るのを忘れました・・・。 みなさんとてもいい方ばかりで、暖かく迎えてくださってとても嬉しかったです。 ありがとうございました! さて、実は今回の旅、移住も視野に入れての旅でした。 まずは見てみないことにはなんともわからない、ということで行ったのですが、福岡では「糸島」という半島が私がしたい暮らしには合いそうだったので重点的に見て回りました。 海岸線すぐの山に少し入ったところにある雑貨店です。 週に数日のオープンで、行った時には残念ながらお休みでした。 お店から坂を下るとすぐに海。 海で魚を捕り、山で山菜を採り、畑で野菜を育て、海で拾ったもので物を作り、家を作り・・・衣食住、生活に必要なものは自分で作る生活をして、集う人たちと一緒にご飯を食べたい。 それが私の夢です。 旅は続く・・・。
by norbulingka
| 2014-03-27 11:31
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