by norbulingka 2017年4月より、大分県国東市にある古民家を改築したゲストハウス・民宿を始めます。 websiteはこちらです。 自然からの採取や農作業、お料理、工作や大工仕事まで、ご一緒にここでの暮らしを体験できる「体験型宿泊」と、共同キッチンを利用できるシンプルな食事無しの「素泊まり」と、2種類の宿泊タイプをご用意しています。
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次に本島の西側、大宜味村に行きました。
写真手前の白い建物が大宜味村で泊まった宿「ビーチハウスイン」です。 赤坂のものすごいお嬢様だったそうですが、アメリカやカナダなどを経てここに宿を構えました。 アメリカでは広大な敷地内に池があって、冬はそこでスケートをしたとか、話が壮大です。 でももう戻りたくはない、とのこと。 散歩にも同行させていただきました。 いつものコースを行くと、のら猫ちゃんが「待ってました」とばかりにわらわら寄ってきました。 ご飯をもらっているのです。 ご近所の方々からももらっているようで、こちらののら猫と違って人の姿を見るなり逃げる、という感じではありませんでした。 食べるためのヤギではありますが・・・。 このヤギさんにも野菜の残りなどあげているそうで、気配を察すると鳴き始めます。 ここでわんちゃんは水を飲んで帰る、というのがお決まりのコースだそうです。 なんて恵まれた散歩コースなんだ~。 大宜見村では川がそこここに流れていて、集落には必ず流れています。 お話はできませんでしたが、おそらく移住された方のカフェです。 大宜見村は芭蕉の里でもあり、カフェからも芭蕉の眺め。 このカフェの横にも川が流れていて、さかのぼっていってみたらこんな滝が。 パパイヤは本島でもそこここにはえていて、なんなら採って食べても大丈夫。 青いうちは野菜として食べます。 私はあまり好きではないので採りませんでしたが。 住んでいた久米島ではあまりなくて、見えない人との戦いでした。 西表島ではパパイヤだけでなく、島バナナが街路樹?として自然にはえていて、このバナナが史上最高おいしかった。 久米島では少なくなっていたシークワサーが本島では至るところにあって、いくつか頂戴してきました。 歩きながら食べ物がとれるってしあわせ。 が、4、5年前からめっきり捕れなくなったとか。 本島と橋でつながった瀬底島が今リゾートとして注目されてきて、ウニ丼を名物にしているのでこちらのほうまで捕りにきているとか。 それにこのあたりの海岸は護岸工事がばっちりされていて、自然の砂浜はほとんどありません。 この写真の左側も堤防になっていて国道が通っており、沖のテトラポットのおかげで少し砂浜ができていますが、潮が満ちるとなくなってしまいます。 仏壇がある空き家にも人が戻ってきて、名前を忘れてしまいましたが夕方になると集落の道々でこうやって歌をうたうという習わしがあるそうです。 しんみりとした沖縄民謡で素敵でした。 ビーチハウスインのオーナーとも毎晩楽しいお話をさせていただきました。 ありがとうございました! ちなみに、この「仏壇がある家」というのがくせ者です。 空き家はたくさんあるのですが、「仏壇があるから」という理由でまず貸してもらえません。 そりゃ、いきなり知らない土地の知らない人間が「貸して」と言っても無理もない話ですが、これが例え知り合いだとしても「仏壇」がネックになって地元の人でも家探しには苦労するそうです。 それほどご先祖や家族、風習を大事にしている、ということですね。 お金には換えられないものだということです。
by norbulingka
| 2014-08-26 17:12
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