by norbulingka 2017年4月より、大分県国東市にある古民家を改築したゲストハウス・民宿を始めます。 websiteはこちらです。 自然からの採取や農作業、お料理、工作や大工仕事まで、ご一緒にここでの暮らしを体験できる「体験型宿泊」と、共同キッチンを利用できるシンプルな食事無しの「素泊まり」と、2種類の宿泊タイプをご用意しています。
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今日はお昼から岐部神社で春のお祭りでした。 600年続く五穀豊穣を祈るお祭りです。 神様を御神輿にお迎えする儀式から。 お神輿にお迎えしたら、旗持ちが先導して神社から神社外の舞台まで「御くだり」行列です。 娘もはっぴを着させていただき、やらせていただきました。 かわいかったし、よく舞を覚えたな~と感心しました。 来年から、もしかしたら秋のお祭りから娘もお声がかかるかもしれません。 男の子の獅子舞の奉納。 こちらもかわいかった。 昔はもっと練習が厳しくて、舞ももっとしっかりしていた、とか、地区が5つに分かれていて、太鼓や笛、世話係などなど当番制だったが人が少なくなってきて、もう当番制ではできないかもしれない、とか続けるにあたって色々問題もあるようです。 実際、観客はこれだけ。 信じられません。 これが東京であったらものすごい話題となり、人でごった返すだろうと思います。 でも、人でごった返さない、地域のおじいちゃん、おばあちゃんが見守るこの空気感が「神事」として感じられるのかもしれません。 舞が奉納されている中、娘が見つけた「こだま」。 観客にもお神酒や御飯(「ごはん」ではなく「おいい」かな)がふるまわれました。 私もいただきました。 奉納が終わるとまた行列して神社に戻られます。 この戻る時にお神輿の下をくぐり抜けると1年無病息災、とのことで、私もくぐらせていただきました。 神社に戻るとまた神様をお迎えする神事が行われて、お祭りは終わりとなります。 ゆったりとした笛と太鼓のお神楽が森に流れ、神秘的で神聖で素晴らしかった。 以前は春と秋、それぞれ数日間にわたって行われていたそうですが、人が少なくなった、日曜しか仕事を休めない、などの理由で1日だけになったのだとか。 600年続いてきて、豊かになったはずの現代でこの素晴らしい文化が縮小あるいは存続の危機にある、というのはどういうことなんだろう? 何が豊かなんだろう? 豊かになったのなら、むしろこういう国の、地域の文化を華々しく、ゆとりをもって行えるようになってこその「豊かさ」じゃないのかしら。 国東に来てから、いろいろなところで益々「豊かさ」にぶちあたります。 お祭りの後はお友達たちが我が家に集まって畑の杭抜きをしてくれたり、 ココが散歩に連れ出されたり、縁側でお茶したり。 女子4人に男子2人。 当然女子のパワーの方が強く、男子約1名がお姉ちゃんにいじめられて大泣き。 ぐずり始めると長いはずの甘党のこの男子、「じゃ、アイスでも食べに行こうか!」の一言でケロッとテンション高く笑顔に。 ということで、車ですぐの国見道の駅へ。 裏のものすごく広い芝生でアイスを食べ、シロツメクサで王冠を作り、まったり。 芝生の向こうは海で、確か海沿いにオートキャンプ場があります。 今調べてみたら、公園になっていて散策にもいいみたい。 写真のはるか向こうに船の形をした木造のローラー滑り台があって、子供たちはそこまで遊びに行っていました。 今度また行ってみよう。 こちらはもう19時近くまで明るくて、なんだか焦らない。 今日も楽しかった。
by norbulingka
| 2016-04-10 17:54
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