by norbulingka 2017年4月より、大分県国東市にある古民家を改築したゲストハウス・民宿を始めます。 websiteはこちらです。 自然からの採取や農作業、お料理、工作や大工仕事まで、ご一緒にここでの暮らしを体験できる「体験型宿泊」と、共同キッチンを利用できるシンプルな食事無しの「素泊まり」と、2種類の宿泊タイプをご用意しています。
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二泊三日で茨城から若い女性がいらっしゃいました。 長瀬でニナ採り。 我が家にいらっしゃる直前に、ちょうど羊毛の糸紡ぎを習っていらしたとかで、我が家にあった綿花で糸紡ぎ教室。 割りと簡単にできて驚きましたが、簡単とはいえ、これで糸にして蒸して染めて織って・・・と考えたら途方もない作業だ~。 昔の人はすごすぎる。 ちょうどケべス祭がありました。 社殿からケべスが登場し、火がつけられます。 笛と太鼓の音に合わせて社殿前の広場をぐるぐる回っては何度も火に突っ込もうとするケべス。 それを白装束のひとたちが阻止。 今年のケべスは気合が入っていて、神主さんに静止されて戻ると見せかけてフェイントをかけて突っ込もうとしたり。 毎回最後には本当に力づくで押し合うので、何度もやっているケべスが憔悴してくるのがわかります。 面をつけたケべス。 結構こわい。 突っ込んで阻止して、を繰り返した最後に、ケべスが火に突っ込み火を蹴散らすと・・ 最終日は三浦梅園という江戸時代の哲学者の資料館へ行きました。 国東でお医者さんをしていた三浦梅園は、人生三度の旅以外、国東から出たことのない人でしたが、そんな環境の中、現代に通じる、いや、現代人が知るべき哲学を提唱している人でした。 中江兆民が西洋から哲学を仕入れてくるまで、日本には哲学がない、と言われていたのに、そんな人がこの国東にいたなんて驚きやら不思議やら。 今回のお客様は自然豊かな地での暮らしに興味があってお越しだったので、観光はほとんどしませんでした。 稀有な家庭環境で育ち、大学で哲学を専攻したことでかなり救われたそう。 なので様々なことを考え、情報も持ち、23歳とは思えぬ若者でした。 これからがとても楽しみです。 思いっきりはじけて好きなことに猛進してほしい。
by norbulingka
| 2017-10-16 13:04
| ご宿泊滞在記
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