by norbulingka 2017年4月より、大分県国東市にある古民家を改築したゲストハウス・民宿を始めます。 websiteはこちらです。 自然からの採取や農作業、お料理、工作や大工仕事まで、ご一緒にここでの暮らしを体験できる「体験型宿泊」と、共同キッチンを利用できるシンプルな食事無しの「素泊まり」と、2種類の宿泊タイプをご用意しています。
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あまり「秋」を感じない秋ですね。
今日は寒くて、セーターを着ています。 ということで、ある意味寒くなるネタをひとつ。 私が高校生の時です。 名前を忘れましたが、オリンピックかなにかで、ある足の速い陸上選手が有名になりました。 それで、その選手の名前を叫びながら友達の腕をつかみ階段を駆け下りる、という遊びをやっていました。 もっぱら私がやる側でしたが。 ある時、初めて私がやられる側になりました。 二人の友達が両側から私の腕をつかみ、「△×□*!(選手の名前)」と叫びながら 駆け下り始めました。 ほどなく叫ぶ内容は選手の名前ではなく「きゃーーー!」になりました。 二人とも自分のスピードについていけなくなって、 私の腕にしがみついたのです。 両腕をとられた私はそのまま顔面から踊り場の壁へ・・・。 気が付けば口の中がジャリジャリしています。 口もしまりません。 上の前歯が一本折れ、もう一本の前歯は奥に引っ込んでしまっていました。 そのまま早引きとなり、家に帰りました。 二人の友達もついてきてくれましたが、お茶を飲んで帰っていきました。 その後その友達のご両親から連絡などありませんでしたから、話さなかったんでしょうねぇ。 まぁ、それはいいです。 その後も仲良くしていました。 そういえば、今のモンスターペアレントだったら、学校や相手に訴訟を起こしたかもしれませんね。 いい時代でした。 翌日歯医者さんに行きました。 折れた方は仕方ありません。差し歯にすることになりました。 問題は引っ込んだ歯です。 どうやって治療するのかというと、ペンチで力ずくでひっぱりだすのです。 ・・・それって治療? 麻酔も効かず、恐ろしい痛みに耐えて治療が終わり、待合室でげんなりしていたら先生が出てきて、「痛かったね」と頭をなでてくれました。 「や、やさしい・・・。」 恥ずかしながらこれが私の初恋です。 そうそう、歯に気をとられていましたが、この時鼻の骨も折っていたようです。 階段の踊り場にはまだ私の歯型があるとかないとか。
by norbulingka
| 2010-10-21 11:37
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