by norbulingka 2017年4月より、大分県国東市にある古民家を改築したゲストハウス・民宿を始めます。 websiteはこちらです。 自然からの採取や農作業、お料理、工作や大工仕事まで、ご一緒にここでの暮らしを体験できる「体験型宿泊」と、共同キッチンを利用できるシンプルな食事無しの「素泊まり」と、2種類の宿泊タイプをご用意しています。
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「ねぇ・・・、おかあさんと○○ちゃん、今生きてるでしょ。でもこれ、夢かもしれないよ。」 と言い出しました。 驚きながらも面白い質問だ~と思って、 「どうしてそう思うの?」と尋ねると、 「だって、宇宙に地球がもしなかったら、夢から覚めたら・・・」うんぬんと言っていましたが、意味がわからず。 本人も漠然とした不安感があるだけでわからないんでしょう。 二人で話しているうちにビッグバンの話から生物の進化論まで、話は発展していました(笑) でもまた、「いる、って思ってるだけかもよ。」と。 存在を「存在する」と認識するものがあれば(いれば)それは存在する。 認識するものがなければ、それは存在しないことと同じになってしまう。 ってなことを簡単な言葉で説明しましたが、娘の頭の中でどう理解しているのかは不明です。 その後、昨年亡くなった犬のテリーの写真が見たい、と言い始めたので見せたのですが、「死」についても考えたようです。 なので、「テリーはいなくなっちゃったけど、体がなくなっても、テリーのことを思い出せばテリーはいるんだよ。」と言ったのですが、 「テリーの体を焼いたでしょ。それがどうなったのかわからない。沖縄でも魚を捕って、『捕ったど~!』ってやったでしょ。」と言うので、 「死んじゃった後の体には心とか気持ちとかはもうないから、テリーの体は焼いて灰になってお庭にまけばお花の栄養になるし、だからお魚は全部食べてあげないとかわいそうなんだよ。」などと言ってみましたが、5歳児に説明するのは難しい・・・。 ちゃんと説明しようと思ったら1日なんかじゃ終わらない。 でも5歳児が考えるところがまた意味深いのかもしれません。 儲け話より哲学が通じる世界。 本当は大人に、特に政治家にそうあってほしいですが・・・。 こんなところで沖縄での魚釣りが生きてくるとも思いませんでした。 食卓にのぼる魚は「命あったもの」としてとらえていないんだということも改めてわかりました。 お金が介在してしまって暮らしの実感がないと、やはり感謝の気持ちも生まれないのでしょう。 過ぎ去ったことは夢のよう。 未来のことも夢のよう。 なら「今」も確かに夢かもしれません。 この世は「無常」。 どうせ夢なら、いい夢にしたいですね。 娘の一言がえらいことになってしまった。
by norbulingka
| 2013-08-06 12:19
| 子供と
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