by norbulingka 2017年4月より、大分県国東市にある古民家を改築したゲストハウス・民宿を始めます。 websiteはこちらです。 自然からの採取や農作業、お料理、工作や大工仕事まで、ご一緒にここでの暮らしを体験できる「体験型宿泊」と、共同キッチンを利用できるシンプルな食事無しの「素泊まり」と、2種類の宿泊タイプをご用意しています。
カテゴリ
スケジュール 洋裁教室について(現在は行っていません) 洋裁教室作品 OPEN LIFE(現在は行っていません Norbulingkaの商品 暮らしのしごと 日々のこと 子供と DIY eco history ご宿泊滞在記 プロフィール Do It Together わらべうた(現在は行っていません) ワークショップ スタッフ募集(現在は行っていません) 掲載本 健康 図工・工作 Norbulingkaホームページ
http://norbulingka.info
「白いコットン&リネンの気持ちよい服」日東書院 link くろねこ軒 potter's studio たとぱに 黄色い鳥器店 cafe mazekoze 匙屋 ki-to-te お気に入りブログ
最新の記事
以前の記事
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
観光らしいこともしよう、ということで、熊野磨崖仏に寄りました。 今調べてみたら、大分にはたくさんの磨崖仏があるのですね。 行った時は国東半島にいたので、地図で近くに名前を見つけて行ったのが熊野磨崖仏でした。 「磨崖仏」という名前だけは雑誌やテレビなどでよく見かけて知っていたので、一大観光地を想像していたのですが、向かう道中も「この先にほんとにそんな観光地があるの?」という農道やら山道やらを走り、着いてからも「え?ここ?」というひなびた風情。 駐車場も一応ある、みたいな感じで、土産物屋らしきものも1店のみ。 入り口で拝観料を払うとそこには杖の貸し出しが。 一応お借りして登り始めたら、早々に合点がいきました。 延々続く階段で、結構な登山道です。 ここにはニ体の仏様。 この先にも山道が続いていたので、その先に磨崖仏がが~~っと並んでいるのだろうと登ると・・・小さな神社があって、もう終わりでした。 勝手な想像とは違っていました。 でも、この巨大な仏様をのみで掘っていった人の思いを思うと、何かの信念に向かう人間のパワーのすごさを感じます。 この後は別府から大阪行きのフェリーに乗るため、別府温泉に入ってから帰ろう、という計画です。 ナイスな計画です。 が、別府の町に着いたら、これまた雑誌やテレビで見た光景と違う。 ビルが建ち並ぶれっきとした都会でした。 湯煙が立ち上るあの光景はもう昔のものだったのかしら??なんて思っていたら、現地の友人が温泉に案内してくれました。 案内してもらわなかったら、町の温泉ホテルに適当に入るところだった。 その一つ、山を少し登ったところにある「明礬温泉」に行ってきました。 大浴場といっても、割と小さめな露天風呂があるだけです。 娘はがっかりだったみたいですが、久しぶりの硫黄の温泉で、気持ちよかった~。 のですが、実は別府の町に入ってから、頭がガンガン痛くなっていました。 温泉で少し和らいだのですが、フェリー乗り場で手続きなどしているとまたガンガン。 花粉症のせいか・・・と思っていたのですが、現地の友人曰く「今日はPM2.5がひどい」とのこと。 確かに、その日は一帯白く煙っていたのです。 東京に帰ってから調べてみたところ、ちょうど行った時に重なっていたようです。 さらに、花粉症の人にとっては花粉とPM2.5が合わさると脅威になるとか。 フェリーで港を離れてしらばくすると、すーっと頭の痛みはなくなりました。 しかし、客室に入って娘は足をとめ絶句。 一呼吸固まってから、「ここ?」。 そうです、我が家はこれが精一杯です。 まぁ、こんな寝床が世の中にあるとは知らなかったのですからそうかもね。 でも、同じくらいの歳の女の子が同室で、まもなく一緒に遊び始めて、それはそれで楽しい思い出になったようです。 レストランはバイキングのみで、結構なお値段なのでお弁当を持ち込んで船内で食べている人たちがたくさんだし、バイキングだし、正直期待していなかったのですが、せっかくだからと食べてみてよかった。 全部ではありませんが、いくつかとてもおいしいものがありました。 それに、なんとチョコフォンデュタワーがあって、フルーツやポッキーやマシュマロなどチョコレートをつけて食べ放題。 食べ放題といっても私はそういくつも食べられませんが、娘は大喜びでかなりな本数食べていました。 夕方別府を出発して翌朝6時に大阪着。 そこから一気に東京まで戻ってきました。 はぁ~~さすがに疲れた。 といっても、そんなに疲れませんでした。 なんといっても、一緒に行ってくれた友人のおかげです。 友人はなんと運転免許なし、車酔いもひどい(その辺を走っただけで酔う、と聞いて青ざめました)、ということで「途中リタイアの可能性もあります」とのことだったのですが、酔いにくい運転を心がけたせいか、車が車高が高くて車内が広いせいだったのか、くねくねの山道以外ほとんど酔わずにゴールできました。 そして、なんといっても道中ずっと娘の相手をしてくれたのが助かった!! それが一番の疲労の種だからです。 体の疲労より精神的疲労のほうがつらい。 眠くなったら即パーキングエリアに入ってちょっとでも寝る、ということができたのも、その間娘の相手をしてくれる友人がいたからできたこと。 本当に助かりました。 かじちゃん、ありがとう!! あなたの忍耐力と子供の相手をする能力は国宝級です。 かじちゃんはパッケージデザイナーなのですが、子供向け「パッケージ工作つきお菓子教室」もやっていて、娘も通っています。 まだブログが完成していないのでリンクを貼れないのですが、「かじちゃん家」(かじちゃんち)で近日できる予定です。 (かじちゃん、早く!) ということで今回の旅はおしまいです。 移住も視野に入れた「場所」探しの旅でしたが、残念ながらビビッときた場所はなかったので(永遠にないかもしれないけど)、旅はまた続きそうです。 はたまた、また同じ所に行ってみるかもしれないし・・・自分がどうするのか、今皆目わからない状態です。 一昨日、大家さんが庭にやってきて、「ここは相変わらず異空間だね」と言っていました。 昨日はお客さまがいらして、「ここは東京とは思えない~」とおっしゃっていました。 「青い鳥」を探して旅に出て、帰ってきた家に「青い鳥」がいた。 なんてことじゃ困るんです! 次はどこ行こうかな~~。 お月様、お導きを・・・。(情報求む。)
by norbulingka
| 2014-05-15 15:12
| 日々のこと
|
ファン申請 |
||