by norbulingka 2017年4月より、大分県国東市にある古民家を改築したゲストハウス・民宿を始めます。 websiteはこちらです。 自然からの採取や農作業、お料理、工作や大工仕事まで、ご一緒にここでの暮らしを体験できる「体験型宿泊」と、共同キッチンを利用できるシンプルな食事無しの「素泊まり」と、2種類の宿泊タイプをご用意しています。
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基地反対の座り込みが行われているところです。 宿は基地近くだったため、そのために全国から人が集まっていました。 私たちも3家族でわずかな時間ですが参加させていただきました。 娘にも説明したら、「行きたい!」と。 座り込みは当初夜は手薄だったようですが、その隙を狙って資材の搬入が行われたことから、今は24時間体制です。 出入口の歩道には座り込みができないよう鉄のとがった浪板が敷かれ、なんと警備会社の警備員が立ち並んでいます。 その奥に警官がいて、資材を運ぶトラックが来て座り込みの方々がそれを入れまいと立ちはだかると、機動隊車からさらにわらわらと警官が出てきて座り込みの人たちを力づくで押しのけます。 高い塀の上からはサングラスをかけた基地関係者と思われる人間がずっとこちらを見て何やら書きとめています。 沖縄の75%が反対しているという基地が、貴重な生き物が住んでいる海を埋め立てて強引に作られようとしています。 沖縄では基地の恩恵も受けているのかと思っていましたが、そんな簡単なものではないようです。 伊江島や嘉手納では戦後、英文の文書に騙されて判を押させられて家畑をとられ、餓死する村民も出、仕方なく基地内の自分の畑を耕していたらガソリンを撒いて焼かれたり、基地外にいたのに銃殺されたりと耳を疑う現実がありました。 しかも県や国に訴えても、何もなかったかのように扱われて終わりです。 決してお金のために基地と引き換えにしたのではありませんでした。 基地はアメリカのアジア進出のために使われ、事実アジアの国々の軍人訓練も行われているそうです。 決して日本を守るためなんかではないのです。 経済が行き詰まってくると戦争をして儲ける。 それが目的です。 そして日本も同じ方法をとろうとしている。 そんなことは内地では一切報道されません。 反対する方法は人それぞれですが、まずは声をあげなければ賛成しているのと同じこと。 辺野古の基地は知事が強行したものなので、秋の知事選まで建設を食い止めることができれば、ひっくり返すこともできる、と神奈川から駆けつけた弁護士の方々が座り込みの方々を激励していました。 座り込みの方々は、陸から海から阻止しようと必死の思いで全国から集まってはいましたが、人数が足らず疲労がたまっています。 一緒に辺野古へ行った男の子は警官になりたかったようですが、辺野古での警察のやり方を見て「警官になるのはやめた。見てたらお腹が痛くなった」と泣きそうな顔をしていました。 娘はお巡りさんにしきりに手を振っていましたが、振りかえしてくれないのでなんで振ってくれないのかと聞いてきました。 「国の決めたことに従うのがお仕事だから」と言うと、「国のためじゃなくて、そらちゃんたち人のためにやってほしいよ」と言っていました。 私も見ていたら、涙が出てきました。
by norbulingka
| 2014-08-03 19:35
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