by norbulingka 2017年4月より、大分県国東市にある古民家を改築したゲストハウス・民宿を始めます。 websiteはこちらです。 自然からの採取や農作業、お料理、工作や大工仕事まで、ご一緒にここでの暮らしを体験できる「体験型宿泊」と、共同キッチンを利用できるシンプルな食事無しの「素泊まり」と、2種類の宿泊タイプをご用意しています。
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八王子の山なのですが、娘は筍を掘るより、山の中を登ったり降りたりするのが一番楽しかったそうです。 峰からふと見下ろすとしかけの檻が。 何用?でかいです。 帰り道では道路を狸が横断していました。 今年は山に食料が少なかったのかなぁ。 白黒の方も「ぼくちんも一服ちょうだいしたいのですが・・」なかなかもらえませんねぇ。 私から離れたくないココは踏ん張っております。 おおるりのさえずりも聞こえて、すみれなど山野草がきれいでした。 二家族分ですが大量です。 このまま食べても柔らかくておいしかった。 冷凍しておいて、5月のOpen Lifeでも筍ご飯にしようと思います。 ということで、夕食は一緒に行ったくろねこ軒と筍ご飯。 コロッケはくろねこ軒作。 大根ステーキに玉ねぎの丸ごと焼き、ぬか漬け。 はぁ~おいしかった。 下手に外食するより(大抵の外食より)こっちの方がおいしい。 昨晩は向かいの林で娘が大量に採ってしまったのびるをおかずにしました。 朝見た時にはきれいに花が咲いていたのも全部なくなっている。 あまりの惨状にショックのあまり、思わず外であるにもかかわらず怒鳴りつけました。 今回はどんな言い訳も通用しない、情状酌量の余地なしです。 抜いてしまった植物は植えさせ、のびるは洗うところから調理までさせました。 食べもしない牛や豚を殺すのと一緒のことだ、と。 ということで、生ののびるを粗みじんにして塩昆布とまぶしたもの、さっと湯がいて味噌をつけて食べるものと作りました。 味噌をつけるのは甘みがあっておいしかったのですが、塩昆布まぶしはご飯にのせて少し食べる分にはおいしいのですが、強烈な玉ねぎ味なので娘にはキツイ。 鼻をつまんで食べていました。 自然の恵みをいただく、ということは普段お金で何でも買える生活をしているとわからないことです。 たまにこうやって恵みをいただいても、それは余暇でありレジャーであって、命とは直結していない。 「食育」なんていいますが、栄養素ぐらいは教えられても感謝の気持ちは教えられるものではありません。 私も40歳近くになって沖縄の島で狩猟採取の生活をして初めてわかったことでした。 無人島でサバイバル、ぐらいのことをしないと本当の「食育」にはならないんだろうなぁ。 自然のサイクルの一部として存在し、助け合い、日々恵みをいただいて命をつなぐ、というのが絶対的な幸福なのだろうなぁ、と思います。 思えば遠くへきてしまったもんだ。
by norbulingka
| 2015-04-20 10:15
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