by norbulingka 2017年4月より、大分県国東市にある古民家を改築したゲストハウス・民宿を始めます。 websiteはこちらです。 自然からの採取や農作業、お料理、工作や大工仕事まで、ご一緒にここでの暮らしを体験できる「体験型宿泊」と、共同キッチンを利用できるシンプルな食事無しの「素泊まり」と、2種類の宿泊タイプをご用意しています。
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当日突然決まることもあります。 11月にここで開催されるkunitachiゆる市の打ち合わせも兼ねて、昨日はあらかじめ決めてうちで持ち寄りご飯会をしました。 (子供たちが大家さんの畑のとうもろこしでポップコーン屋さんをやります!) それと、お隣のアパートから一家族がお引っ越ししてしまうので・・・。 同じ町内でですが、寂しいなぁ。 みなさんとはいい意味で下町のようなお付き合いで、お陰さまでここでの生活はほんとに楽しい。 子供たちが外で遊んでいる夕方、外に出れば誰かがいておしゃべり。 入り込みすぎるわけでもなく、でも助けを求めたり求められたり、「今日ご飯一緒にどう?」と気楽に言える間柄。 こういうつながりがイザというときにも力になるのだなぁ、一人の力で生きているのではないなぁ、とつくづく思います。 私の幼少期は、両親が地方出身者で新興住宅街に住み、世間体と見栄が第一だった時代(うちだけか?)だったのでそういう環境で育ってこなかったし、大人になってからは都会の「隣が誰だか知らない」状態を心地いいと思っていたので、ご近所づきあいとか地域のつながりとかは初の経験です。 でも、これが幸福感の一つであると確信をもって言えます。 だから震災で地域が崩壊した方々の心労は深いのだと、ふるさとに戻りたい、居続けたいと熱望する方々の気持ちが納得できます。 面倒くさい、と言う人の気持ちもわかります。 私もそうでした。 でも今は面倒くさくない。 多分今は自分で壁を作っていないからかな。 はる見栄もなくなったし、自己防衛もなくなりつつあるから。 だから、というか、でも、というか、はっきり物を言ってしまう時もあり、後になって反省しております。 まだまだ精進中です。 娘にお隣の「○○さんとはお友達?」と聞かれるのですが、お友達とも違う、親戚とも違う、まだ名前のついていない重要な存在。 まだ言葉(概念)が確立していないので娘にも不思議なものに感じるんでしょうね。 でも言葉がついていないものこそ重要で大切。 生活に密着した本当の自然があるところ(部族)には自然という言葉はありません。 当たり前に重要と軽視は紙一重なところがありますね。 昨日は一家族が帰省してしまっていて、それでも5家族が集まりました。 でも、悲しいかなそのほとんどが借家の身。 いずれ一人欠け、二人欠け・・・。 築いては欠けていくつながり。 老体にはコタエル。 腰を落ち着けたい、と思うお年頃なのでした。
by norbulingka
| 2015-09-19 11:06
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