by norbulingka 2017年4月より、大分県国東市にある古民家を改築したゲストハウス・民宿を始めます。 websiteはこちらです。 自然からの採取や農作業、お料理、工作や大工仕事まで、ご一緒にここでの暮らしを体験できる「体験型宿泊」と、共同キッチンを利用できるシンプルな食事無しの「素泊まり」と、2種類の宿泊タイプをご用意しています。
カテゴリ
スケジュール 洋裁教室について(現在は行っていません) 洋裁教室作品 OPEN LIFE(現在は行っていません Norbulingkaの商品 暮らしのしごと 日々のこと 子供と DIY eco history ご宿泊滞在記 プロフィール Do It Together わらべうた(現在は行っていません) ワークショップ スタッフ募集(現在は行っていません) 掲載本 健康 図工・工作 Norbulingkaホームページ
http://norbulingka.info
「白いコットン&リネンの気持ちよい服」日東書院 link くろねこ軒 potter's studio たとぱに 黄色い鳥器店 cafe mazekoze 匙屋 ki-to-te お気に入りブログ
最新の記事
以前の記事
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
家を出る時はさすがに泣けてきました。 娘が産まれて、たくさんの方々に訪れていただいて、本当に楽しい家だった。 ありがとう。 ささきほど東京をフェリーで出発しました。 遠ざかる東京を眺めてしんみり…… のはずが、楽しみにしていたフェリーにレストランがなく、冷凍食品の自販機のみ。 備え付けの電子レンジを開けたら他のお客さんのパスタが入っていて慌て、別のレンジで温めたパスタを娘が運ぶ途中で落とし、そうこうしているうちに出港して慌ててデッキに出たけど寒いは、娘はハイテンションでうるさいはで、まったくゆっくりできず。 お風呂に入ってチーたらを食べて、時化て揺れてきてやっと娘が寝てゆっくりしています。 陸の明かりが見えました。 私は逆さにしなくても地図が読めるタイプです。 体に方位が入っています。 でも、常に中央線や中央道や東名高速が基準になっており、その先に都心、東京がある、という感覚がありました。 首都東京にいる、という感覚もあったんだな、と明かりを見てふと思いました。 大分では新たな方位軸をつかまないとな。 多くの方々と別れを惜しむ度、「私はこんなに素晴らしい人々に囲まれながら、何をしようとしてるんだろう。」と思いました。 その度に「いやいや、何年も考えた末のことじゃない」と。 多くの方々が「勇気ありますね」とか「よく決断しましたね」とか「行動力ありますね」とかおっしゃってくださいましたが、私としてはやりたいことをするだけなので、たいした勇気も決断もしていないのですが、今日港に向かう高速を娘と犬一匹連れて走る途中、「私、思いきったことするなー」と初めて思いました。 寂しいな-ー。 いや!大分が待っている! 新たな出逢い、経験、楽しみが待っている! 倍になるんだ。 娘がまだ保育園の頃、「お引っ越ししようと思うんだけど」と娘に言ったら、「でも東京の学校にも少し行くよ。そしたらお友達が東京とお引っ越しするところと増える(倍になる)でしょ?」と言われました。 前向きでハイテンションな娘のおかげでしんみりもできず。 今に生きる子供を見習おう。 揺れる…。 沖縄移住の時も船で行って、やはり時化て生まれて初めて酔ったのですが、今回ももしかしたらまずいかも。 寝ます。
by norbulingka
| 2016-04-02 21:13
| 日々のこと
|
ファン申請 |
||