by norbulingka 2017年4月より、大分県国東市にある古民家を改築したゲストハウス・民宿を始めます。 websiteはこちらです。 自然からの採取や農作業、お料理、工作や大工仕事まで、ご一緒にここでの暮らしを体験できる「体験型宿泊」と、共同キッチンを利用できるシンプルな食事無しの「素泊まり」と、2種類の宿泊タイプをご用意しています。
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4町が合併して市になったそうです。 市役所とホール、駐車場が会場です。 周辺の駐車場は満杯で入れないんじゃないか、と思ったら全然余裕、渋滞も一切なし、市が用意していて費用もかからず。 かなりな人数が集まっていてほぼ全員車で来ているはずなのですが、さすが土地があるところは違います。 会場もごった返すということはなくて、とにかくストレスフリー。 市のホール「アグリホール」は久々の近代建築(笑) 1階にはジェラート屋さんなんかも入っています。 2階の図書館はきれいで大きくて、DVDの視聴なんかもできるようで、今度またゆっくり行きたいと思います。 外でお昼を食べてからホールで子供たちのヒップホップダンスを見、その後は安岐町の小学校で取り組んでいる神楽を見ました。 素晴らしかった。 笛や太鼓など楽器の演奏もすべて子供たちです。 巫女の舞に続いて鬼が出てきて巫女と戦い、改心する、というストーリーに見えました。 最後は鬼がステージから降りてきて子供を連れてあがり、肩担ぎします。 多分担がれると縁起がいいのだと思います。 この鬼は一人が小学5年生、あとの二人は中学になった卒業生が応援に来てくれたようです。 かっこよかった。 でも男子が少ないのかなぁ。 少子化でこの小学校での神楽の存続も危ぶまれる昨今だそうです。 お神楽(音楽)もとてもよくて、ずっと聞いていたかった。 これまた「もののけ姫だ~」「ジブリだ~」という情景が広がりました。 ちょっと調べてみたら、鎮魂のための神楽ですが、『元々「鎮魂」の語は「(み)たましずめ」と読んで、神道において生者の魂を体に鎮める儀式を指すものであった。神道では、生者の魂は不安定で、放っておくと体から遊離してしまうと考える。これを体に鎮め、繋ぎ止めておくのが「たましずめ」である。』とのこと。 現代人は魂が不安定で体から遊離してしまっている人が多いんじゃないかな、とふと思ってしまった。 さて、その後は外でお店を見たり、小学校3年までは無料の綿菓子を作って食べたりかき氷を食べたり、干しシイタケのつかみ取りをしたり、餅撒きでお餅をとったり。 最後はまたホールでお笑い芸人「ボルトボルズ」による「笑ってためになるサイエンスショー」を見ました。 理系出身のお二人がデンジロウ先生のような実験を面白ろおかしくやってくれて、子供たちも1時間たっぷり楽しんでいました。 最後にはボルトボルズも客席に入ってみんなで記念撮影。 なんともアットホーム。 私たちは最前列のほぼ真ん中で見ていたのですが、私の横、まさに真ん中に座っていた中学生男子がずーっとゲームをやっている。 しょっぱなにボルトボルズが「ほら、真ん中の子ゲームから顔あげんで。おもしろくせな、ゲームに勝てんで!」と相方に皮肉ったのですが止めず。 その後も数回同じように皮肉りましたが止めず。 ゲームしながらも壇上の話は聞いていて、時折顔をあげては拍手や感嘆の声はあげており、「自分はゲームしながらでも聞けるんだ」と言わんばかりでした。 私も見かねて3回注意しました。 「もっと端に行ってやったら?」「いつそれは終わるの?」 「あなた一人のせいで国東の印象が悪くなるんだよ」 少年は「あ、すいません」と言いつつ止めません。 ついにボルトボルズも頭にきたんでしょう。 風船は剣山で割れるか、割れないか、という実験でいきなり一人が少年の前に飛び降りてきて、少年の目の前で剣山の上に風船を下しました。 壇上の相方も「ゲームの電源切らんと割るで!」。 少年は「はい」と言ってやっと止めました。 それから悪びれるどころか「誰かやりたい人!」とボルトボルズが言えば「はい!はい!」と強烈に手をあげるし、ちょっと変わった子ではありましたが、 ほんとゲーム嫌い! おっといけない、魂を鎮めないと。 あの子も完全に魂がどっかいっちゃってるんだろうな。 外に出ると人はすっかり少なくなっていました。 こちらの人は引きが早い。 お年寄りが多いので早いんですね。 昼間、外のステージでベリーダンスが始まると娘は「きもちわるい」と言っていました。 ヒップホップも好きなのかと思ったら「ああいうのは好きじゃないの。もっとゆっくりなのが好き」とのこと。 そうなのかぁ。 私はヒップホップを踊れたら気持ちいいだろうなぁ、できたらやりたかったな、と思うけれど、見ていたいのは神楽のほう。 子供の頃習い事でピアノとお琴をやらされていましたが、ピアノはひくのも聞くのも嫌い、お琴はひくのは好きだけど聞くのは嫌い。 なんとも複雑で自分でもよくわかりません。 でもわかったのは西洋の音階は居心地が悪く、土着楽器の音が好き、ということです。 娘のお友達が7月のお祭りで神楽をやるそう。 娘もいずれお声がかかるかな。 いいなぁ~~。
by norbulingka
| 2016-05-16 08:58
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