by norbulingka 2017年4月より、大分県国東市にある古民家を改築したゲストハウス・民宿を始めます。 websiteはこちらです。 自然からの採取や農作業、お料理、工作や大工仕事まで、ご一緒にここでの暮らしを体験できる「体験型宿泊」と、共同キッチンを利用できるシンプルな食事無しの「素泊まり」と、2種類の宿泊タイプをご用意しています。
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なかなかアップできませんでしたが、8月に友人たちが帰った後早速リフォームを再開しました。 リビングはまた速攻工事現場に・・・。 2階の窓枠入りました。 木で建具屋さんに作っていただきました。 壁を抜いたところ、サッシだったところにはめてみたら・・・いい! 「サッシがええで~~」と言っていた棟梁も「ええじゃないか!」。 真ん中のサッシはそのままです。 「サッシがええで~」という棟梁の思い出に(笑) 「あれも替えればよかったな~」と言ってましたが(笑) 誰かに「なんで真ん中も替えなかったのか」と聞かれて、「それは言うなや~~」と答えたとか。 窓枠が入った日にご近所が集まって見ていたのですが、「ええじゃないか」と見ていたのかと思ったら「台風の時どうするんじゃ」と心配で見ていました(笑) 今年は幸いにも台風の影響はほぼゼロで、念のため板をうちつけて準備したのですが全然大丈夫でした。 写真は台風が来る前にシーリングと窓枠回りの塗装をしているところ。 壁、窓枠、窓と全部養生をしてすべての継ぎ目、隙間にシーリングを。 壁には防水、防虫の塗装。 瓦がすべるので怖くて変な所に力が入り、これをやると筋肉痛になります。 Before台所。 恐ろしく使い勝手が悪かった。 流しの向こうは土間です。 土間部分の旧おくどさん。 残念ながら竈は残っていませんでしたが、左が旧流しと斜めに作ってある棚。 多分取りやすいようにと斜めにしたのだと思いますが、これは裏目に出たに違いない。 まずは台所を解体、撤去。 木造の部分はあっという間に解体できるのですが、コンクリの部分ははつらないといけません。 一部コンクリで増築した部分があって、その時期に補強のつもりであちこちコンクリを使ったようです。 これがやっかいなことになっています。 余計なものを全部撤去した後。 写真ではもうきれいになっていますが、大量のコンクリを処分するのに困り、少し砕いて床下に放り込んだり敷いたり。 床下は本当はきれいにしておきたいところだったけれど仕方ない。 自然に還らないものは本当に困ります。 反対側から見たBefore土間。 すりガラスの引き戸の向こうが旧台所。 土間部分にあった収納庫。 見える範囲で一度片付けたのですが、真っ暗で見えなかったのでまだ色々残っています。 出てきた味噌。 「これは年代物で使えるかも!?」と思いましたが、ちょっとなめてみたら腐ってた・・・。 大きな樽いっぱいの味噌で、処分するにも気が遠くなり、まだ裏に放置してあります。 大量の豆各種も出てきました。 これは一部。 また海藻も出てきました。 また畑に漉き込もう。 ひっくり返してありますが、大きな石臼も。 窓を抜いたところ。 窓枠がまだ入っていませんが旧土間部分だったところの部屋完成です。 この部屋、すごく落ち着きそう。
by norbulingka
| 2016-09-25 18:47
| DIY
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