by norbulingka 2017年4月より、大分県国東市にある古民家を改築したゲストハウス・民宿を始めます。 websiteはこちらです。 自然からの採取や農作業、お料理、工作や大工仕事まで、ご一緒にここでの暮らしを体験できる「体験型宿泊」と、共同キッチンを利用できるシンプルな食事無しの「素泊まり」と、2種類の宿泊タイプをご用意しています。
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親方とMさんが洗面のタイルをデザインしてくれました。 ただまっすぐに並べるのではない、ランダムなデザイン。 さすがです。 娘も海で拾ったシーグラスを仕込んだり、少し参加しました。 ついクソ真面目に考えてしまう私はこういうのに憧れます。 次はタイルをタイルボンドで貼っていく作業。 私はMさんと壁板貼り。 タイルが固定されたら目地を入れていきます。 天板の目地入れ完成。 夕方、寸暇を惜しんで壁側の目地を入れてくれている親方。 この日はNさんが大きなブリをくださって、夕方に炭を起こして持ってきてくださったので、ご近所のみなさんとご飯。 ブリはお刺身と炭火焼きに。 おいしかった~~。 それにお燗用に青竹も切って作ってきてくださって、炭火で熱燗に。 にぎやかな楽しい夜でした。 2階の部屋の壁には下地として石膏ボードを貼ってあったのですが、左官をする前に下地処理をしないといけません。 まずはつなぎ目やビス穴をパテで平らにふさいでいきます。 地味~な作業ですがとても大事な作業。 これが終わったら次にシーラーを塗ってようやく下地完成。 シーラーは漆喰など左官材がよくくっつくように、また下地のアクがでないようにするためのものです。 なんでも土台と基礎、下地が重要ですねぇ。 親方とMさんが、土壁が崩落して竹木舞が出ている部分の修復をしてくれています。 2階吹き抜けの梁に足場板を渡し、そこに脚立を立てての作業です。 こわい。 私も一面だけやりました。 大工さん案の、本来瓦の下に接着用として使う漆喰系のシルガードというのを塗りました。 これがジャリジャリしていて塗りにくい。 でも、仕上がりはちょっと古っぽくていい感じです。 お次は梁などの塗装。 雑巾できれいに拭いてから。 上から、下から、総出で塗りました。 古ぼけていた梁も見違えるようにきれいになりました! 作業の合間にまたお祭りへ。 今度は豊後高田の白髭神社で開催されたどぶろく祭りへ。 なんと、神社で手作りしたどぶろくが無料で振る舞われるのです。 しかも何杯でもおかわり可。 私は3杯いただきました。 このお祭り、山の中の神社にもかかわらずものすごい人出で、屋台もたくさん。 こちらに来てから一番たくさんの屋台を見ました。 車もすごい数で、村中の道に「駐車できます」の看板があって警備員さんが誘導してくれ、どぶろくを飲めない運転手用にどぶろく引換券をくれてお土産に持って帰れます。 すごいお祭りだなぁ。 帰り道、また田染に寄りました。 稲刈りが始まっていて、景色はやはり青々とした田んぼの頃がよかったかもしれません。 Nさんにまたゼンゴ(子アジ)と子イワシをたくさんいただきました。 Mさんがイワシの手開きをしてくれて、素揚げに。 おいしかったーー! ある日は大きなタイもいただきました。 お吸い物と鯛飯とお刺身にしていただきました。 ある日はイカのお刺身やタイのアラ。 ある日は渋柿をたくさん娘と取りに行って、ヘタを焼酎にちょっとつけて発砲スチロール箱に入れておくと2、3日で渋がとれて甘い柿に。 毎日柿をたらふく食べています。 でも、体が冷える感じはしないなぁ。 トロッとしたのが甘くておいしい~。 1階、娘と私の部屋のダボ埋め。 床を板張りした際、ダボ穴という穴を掘って、その中でビス留めしています。 その穴を埋める作業。 これが何百個、何千個とあります・・・。 4人でやったのですが、全部できあがりが違います。 さすが親方がやったところは明らかに平らにできている。 ネズミが掘ったのであろう穴もふさいで、その上からMさんがタイルを貼ってくれて「ここが妖精の入口だから」と娘に教えてくれました。 私が途中まで塗ってとまっていた壁塗りも完成。 次は天井を塗るための養生。 写真を撮っていませんが、壁を塗るための養生、天井を塗るための養生、床を塗るための養生とその度にやります。 天井も白く塗りました。 最後に床にキヌカという米糠原料の保護塗装をしました。 壁と天井を塗ったのはパーシモンという柿渋などを原料としたものです。 どちらも自然素材のものです。 そしてなんと!M夫妻がハンモックをプレゼントに持ってきてくれて、その取り付け! できたー! 親方とおおはしゃぎな娘。 バディも。 最初は戸惑っていましたが、ちゃんと乗っています。 ハンモックに乗ると窓から緑が見えます。 気持ちよくて即寝ちゃいそう。 娘が学校に行っている間、ここで昼寝するのが直近の夢だなぁ。 M夫妻、ありがとう!! 色んな部位のお刺身は臭みなど全くなくて上品なおいしさ。 白髭神社でMさんの奥さんYちゃんが買ってきたどぶろくも鶏をさしみにおいしい~~。 なんだかんだ毎日飲んでいますが、おいしいアテがあると進みます。 お昼ご飯は家で作って食べることがほとんどですが、この日はお弁当を買って海へ。 すぐ海へ行けるっていうのは本当にいい。 昨日は休日。 お昼に粟島神社にあるイタリアンレストランでバスタとピを食べ、チームラボラトリーへ。 きれいな映像の中、幻想的な音楽と適温の空間で私はあそこへ行くとどうしても寝てしまう。 それが乾いてから左官です。 白と黄色とどっちが塗っているところかわからないかもしれませんが、白いのがシーラー、黄色が左官です。 これが難しい。 きれいに仕上げようとしてドツボにはまってしまう。 でも親方とM夫妻はきれいなのに早い。 前、漆喰塗りをしたときは「簡単!」と思ったのになんでかなぁ。 からしレンコンのからしを塗りたくっているような色に見えていますが、乾くと「レモンイエロー」(塗料屋での名称)になる予定です。 板張りのところにはやはりパーシモンのオイル系の塗装をしました。 もう一つの部屋にはホワイトグレープの左官を。 私が夕食の準備をしている間に、三人は2階吹き抜けの左官をしてくれました。 完成は夜になってしまったので、写真はまた明日。 私が夕食の準備をしている間、娘が張りきってやってくれました。 お湯が沸くと、「入ってくる!」となんと一人でお風呂へ。 一人でお風呂に入るのはこれが初です。 お風呂にはマコモも入れました。 親方とYちゃんが風邪ひいたみたいなのでデトックスに。 みんな、「温まる~」と喜んでくれました。 ちなみに、親方は高血圧に加えて他の症状や体質をきいてスギナ茶が合ってるな、と思って毎日飲んでもらっています。 Yちゃんの風邪のひき始めには梅醤番茶。 親方も咳が出るというので二人に生姜湯を。 夕食にも生姜を使った料理や、呼吸器にいいレンコンなど。 親方、お通じがよくなったそうです。 疲れているところへ急に寒くなってきたので二人とも体調を崩したのかもしれませんが、毒出しもあるのかなぁ。 それにしても、毎日こんなにやってくれて、本当に感謝です。 頓挫している薬膳の勉強を早く進めて、治せるようになりたい。 やっと今日までの工程をアップできました。 まとめて書いたのでもう順番がわからなくなり、順不同だったり、写真を撮り忘れて省略されている部分もあると思います; 明日は晴れの予報なので休日にしました。 娘も学校を休みます。
by norbulingka
| 2016-10-23 23:40
| DIY
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