by norbulingka 2017年4月より、大分県国東市にある古民家を改築したゲストハウス・民宿を始めます。 websiteはこちらです。 自然からの採取や農作業、お料理、工作や大工仕事まで、ご一緒にここでの暮らしを体験できる「体験型宿泊」と、共同キッチンを利用できるシンプルな食事無しの「素泊まり」と、2種類の宿泊タイプをご用意しています。
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先日ハンズマンというホームセンターだけには連れて行っていただいたのですが、そこはどうも市の郊外らしく都会の雰囲気はゼロだった。 ということで娘と泊まりで遊びに行ってきました。 まずは猿で有名な高崎山へ。 ここも大分市ですが、都会の雰囲気はまだゼロ地域です。 写真右が水族館の「うみたまご」、左の山が高崎山です。 うみたまごへは娘は夏休みにお友達と行ったので今回は行かず。 娘いわく「うみたまごはそんなに面白くない」とのこと。 私は行っていないのでわかりませんが、東京近郊の水族館と比べてしまうとそうなのかもしれません・・・。 高崎山を少し登ると「高崎山自然公園」です。 それでも餌やりの時間にはみんな押し寄せ、大変な騒ぎです。 観客の足の間をすり抜けて餌場へ向かうお猿さんもたくさんなのですが、なぜかこの子は娘の前でお座り。 チャレンジタイムがあって、仕掛けのある箱にピーナッツを入れたりぶるさげたり。 でも自然の猿なので、この謎が全部解けるのは今のところこの女の子ただ一匹のようです。 順位が比較的高い男子もやってきましたが、オツムは「いまひとつ」(飼育員さん談)だそうで力づくでやろうとするばかり。 猿にも生まれつき頭の良し悪しがあるのかと思うと複雑な心境になりますが・・・。 台の上に座っているのは30いくつのおばあちゃん。 人間でいうと110歳相当だそうです。 それでもしっかり歩き、しっかり餌を探し。 14匹の子供を産んだとか。 石ころでしきりに遊んでいる子。 この子も小さな石を持って遊んでいました。 かわいい。 もちろん触ったり餌をあげたり一切できないのですが、見ているだけでも飽きない。 でも、さーわーりーたーいーー。 至近距離にいるので触ろうと思えば触れるのですが、小さな子供のことはやはりどこかで親か兄弟が見ているようです。 人間が近づく動作に見えると、親か兄弟がさっと守りに寄ってきます。 はぁ、しかしかわいかった。 広くない園内なのですが、結構な時間滞在してしまいました。 それから大分駅駅ビルへ行きショッピング。 最近できた駅ビルで話題になっていたようですが、立川の駅ビルの方が・・・。 いや、やはり東京が特殊なのでしょう。 今回は駅ビルを見ただけで時間も遅くなるわ疲れてしまって駅前を歩きませんでしたが、一見何もないのかな?? 大学時代の友人が大分市に住んでいて、「大分には何でもあるよ!」と言っていましたが、確かに生活に必要なものは全部あると思います。 でも「みんなと同じ」とか「普通」とかが居心地悪い私としては、「やっぱりなんにもないな・・・」的な後味が・・・。 東京でも駅ビルなんてめったに行かなかった私なので、行くところが駅ビルしかない、というのが寂しい。 しかもこれじゃ町が廃れる一方なんじゃないかな、なんて感じました。 この日は「豊の国健康ランド」にお泊り。 電気屋さんが、大分で飲み会があるとここに泊まってダラダラしてくるんだ、と聞き「ダラダラいいな~いいな~」ということで娘と。 お風呂には泳げるところもあって娘は大盛り上がり。 テレビつきのリクライニングシートや寝るためのウーマンズルーム、インターネット・漫画ルーム、卓球室などなど。 娘がテレビを見ている間に私は久しぶりのマッサージを。 着いたのが夜7時すぎになってしまってそんなにダラダラできなかったので、次はもっと早く行って本当にダラダラしよう~~。 翌日は話題の映画「君の名は」を観ました。 正直、前評判がすごすぎて期待しすぎていたのか、「え?これで終わり?」。 いいエンディングで後味悪くなくてよかったのですが。 恋愛に心ときめく年代にはいいのだろうなぁ、とオバサン化した自分を確認。 それより、気になったのは映画の舞台が東京と田舎だったところ。 若者はやはり東京にあこがれているようで、それはそうなんだろうと思いますが、私は娘にとって私の選択がよかったのか悪かったのか、というのが考えさせられました。 私自身、若かりし頃「実家が東京でよかった~。便利で。」と思っていました。 今は便利で東京がいい、などとは思っていないので、実家が東京でよかった、とは思いませんが、ありきたりのものしかない駅ビルを見た後だったので余計なんだか考えてしまった。 東京にはありきたりではないものもある。 ちょっとでかけると刺激を受けるものがあります。 私が今洋服を作ったり物を作ったり家を作ったりするのに参考になっている、あるいは情報として残っている、あるいはセンスになっているのはそういったものを見てきたからだろうなぁと思うのです。 だとすると、そういうものを見る機会が断然少ない娘は・・・? と考えたところで、いやいや自分で見てきたのは大学に入ってからで、それまでの環境のほとんどは親のすることで決まるな、と思いました。 洋服も別に好きではなかったけど、親が普通では売っていないような洋服を作ってくれていたし、好きじゃないけど親が骨董好きで家に骨董やら猫足の家具やらあふれていたし、家も嫌いだけど凝って作っていたし。 どれも私の趣味ではありませんが(これがまた不思議ですね)、親がそういったものに興味を持ってしていたのはやはり影響があるのだろうと思います。 だからこそ大学に入り大人になって都会で目線が行くのはそういうところだったのでしょう。 ちょっとだけいたずらしていましたが、いつものように激しく遊んだ形跡がなく、大体は静かに寝ていたらしい。 ハクは私の手元、蛇口から水の落ちる様子など、なんでも興味深そうによく見ています。 明らかにカイより頭がよくて、遊びを作り出すのもハクの方。 興味を持つ、って大事なんだな。 なんだか猿ともダブる。 一方カイは天真爛漫でハクのやったことについていく感じ。 娘は・・・カイのタイプだな・・・(^^; ハクとカイの成長と関係性を参考にしよう(笑) あ、またハンズマンにも寄って帰ってきました。 「なんでもある」と呼び声も高いハンズマン。 ですがこれまた東京で近所にあったホームセンターとそう変わりない・・・。 とはいえ、ここ大分では貴重なお店です。 東京の方がDIY需要があるんでしょうね。 「ないものねだり」は人間の性なのか。 それに惑わされないようにしよう。
by norbulingka
| 2016-11-28 12:34
| 子供と
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