by norbulingka 2017年4月より、大分県国東市にある古民家を改築したゲストハウス・民宿を始めます。 websiteはこちらです。 自然からの採取や農作業、お料理、工作や大工仕事まで、ご一緒にここでの暮らしを体験できる「体験型宿泊」と、共同キッチンを利用できるシンプルな食事無しの「素泊まり」と、2種類の宿泊タイプをご用意しています。
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結婚や出産、新築などお祝いがあった家が2月に行う行事とのこと。 前の晩に船を作ります。 昔は稲わらで作ったそうですが、最近は簡単な作りになったとか。 それでも想像をはるかに超える大きさでした。 時間になると遠くから青年団が腰簔姿でやってきます。 船の上で神官の姿に扮した青年団が祝詞をあげ、その後三人でお酒を飲みかわします。 大きな杯にお酒を注ぎ交わし飲み干すのがしきたりのようで、何度も繰り返すので三人とも結構な量飲むことに。 その後は金の櫂を持った人ともう一人の人が口上を言うのですが、寸劇のようで面白かった。 最後には恒例の餅撒き。 紅白の丸餅やお菓子、五円玉が撒かれます。 集まった人数に対してたくさん撒かれたので、私と娘も結構な量拾えました。 ケーブルテレビや新聞社も取材に来ていました。 昔は他の地区もやっていたそうですが、今でも毎年やっているのは保存会があるこの地区だけかも、ということでした。 それも、青年団といっても高齢化しているし人は減っているしで、いつまで続けられるか・・・。 集まっていた人たちもおばあちゃん、おじいちゃんばかり。 国東にはたくさんのお祭りや行事があって、「NHKスペシャル」かなにかで取り上げないのかな?といつも思います。 この「フナおろし」もなぜ「船」なのか。 さまざま風習や行事がありますがもう云われや意味などはわからずに土地の人もやっていて、今調べておかないと残しておかないと誰も知っている人がいなくなるんじゃないか、となんか焦ってしまいます。 私は学生時代、文化人類学なるものを専攻していて、風習やお祭りなど調べていたので気になってしまいます。 とはいえ、的がしぼれないほど国東にはそんなのが多すぎて、今の私には調査する時間も気力もない。 どれか一つでもいつか調べて記録を残したいな~と思いますが・・・。 それより・・・実際に人がやって残ってほしいな。 移住者求む。
by norbulingka
| 2017-02-21 23:17
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