![]() by norbulingka ![]() 2017年4月より、大分県国東市にある古民家を改築したゲストハウス・民宿を始めます。 websiteはこちらです。 自然からの採取や農作業、お料理、工作や大工仕事まで、ご一緒にここでの暮らしを体験できる「体験型宿泊」と、共同キッチンを利用できるシンプルな食事無しの「素泊まり」と、2種類の宿泊タイプをご用意しています。 カテゴリ
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移住して3年目、怒涛のように過ぎてきて毎日「何も進んでない」感満載で一日を終えている私。 「田舎で悠々自適にのんびり」なーんてお考えもあるかと思います。 私も思い描いていたのはなんだかこう、もうちょっと「丁寧な暮らし(キラッ✨)」を思い描いていました(笑) 東京にいたころ描いていた理想の暮らしを書き留めていたのをたまたま見つけて、読んでみたら内容はほぼ今と同じ。 つまり理想の暮らしをしている!はずなのですが、なんかそんなキラッ✨な感じではありません(笑) ということで(?)、お客様も予定も特になかった田舎暮らしの一日をご紹介。 7:20 娘が学校へ出てから朝食。 洗濯物を干して朝ドラを見ながらパソコン仕事開始。 「締め付けない下着」のご注文確認、入金確認、メール送信、発送準備など。 9:00 から畑仕事。 ブログの更新などをすると10時になったり11時になったり。 ![]() ![]() さつま芋の収穫跡に昨日沸かした薪風呂の雑木灰と燻炭を撒く、キャベツ・ブロッコリー・人参・大根の全葉っぱをチェックしてイモムシ退治。 ![]() 玉ねぎの苗床の雑草ひきと水やり、ハブ茶の収穫、収穫したさつま芋を天日に干して段ボール箱におがくずを入れて保存、落花生の水洗い。 まだイチゴの畝は3畝残っているし、やることは果てしなくあるけどこの日はこれで午前終了。 ![]() 13:00 お昼ご飯を食べて、午後は薪ストーブ横の壁面のレンガ積みの続き。 昨日も一昨日もやって、あと最後の一段なんだけど、まずはレンガの上をどう仕上げるか決めないとできない。 前晩、娘にも相談した通り板張りにして塗装することに決めて、板の選定。 壁面の寸法出しをして、納屋にある古材や棟梁の工場にある材を見に行って引っ張り出してきて、あれやこれや思案。 必要な枚数あるか確認。 ![]() 決めたらレンガ積み開始。 写真は第一日目。 この日はさらに3段積んであるところから。 ![]() 15:30 終ったー!(写真撮り忘れた) 終わったら道具を洗って片付け。 これが地味~に大切で面倒で時間がかかる。 前日洗ってなかったので、タライとシャベルはこびりついてしまい、もうこれで諦めた。 他に煉瓦を水に浸したタライなども洗って干す。 ![]() 15:55 娘たちを学校へ迎えに行く4時ぎりぎりになってしまって、慌てて迎えに行く。 毎週木曜は5年女子4人皆英語教室に通っているのですが、家が自営の二人で交代に子供たちを預かり教室まで送っています。 帰りはお勤めの二人が送ってきてくれます。 いつもはすぐ家に戻るのですが、「ハロウィンの飾り作ったから見てー!」とのことで見に行く。 写真ではよくわかりませんが、校庭の木の枝のあちこちからゴッズアイなどがぶるさがっています。 ハロウィンというより黒魔術・・・。 東京の学校では禁止されていた木登りもここではできる。 これ、私もよくやっていました。 私立学校で近所に友達もなく、一人で近所の畑の植え込みの下に潜り込んで想像を膨らませ、家がやすらぐ家ではなかったのでここが唯一の私のお城(悲)(笑) この頃から家(巣)に対する渇望が膨らんでいったのだと思います。おーこわ。 「お母さーん!4人、誰のお肉が一番おいしいと思う?○○ちゃんのは脂のってるお肉、△△ちゃんと■■ちゃんのは運動してるから赤身のお肉、私のは赤と白混ざってる。」 なんだその質問。 「じゃぁ○○ちゃんのはすき焼き、△△ちゃんと■■ちゃんのはカレー、そらのはステーキでいただきます。」 「私はもう帰ります」と宣言。 16:30 家に連れて帰る。 私は熟れた柿取り。 レンガ積みのマスキング剥がしと掃除。 マスキングにモルタルがかぶっちゃってて剥がすのに苦労する。 ![]() 買い物をして帰る。 18:00過ぎ 人とココ(犬)のご飯作り。 時間が余ったので、先日隣の集落のお祭りの餅撒きでとってきたお餅にカビが生えはじめたのでカビを取って小分けにして冷凍。 普段は17時頃ご飯作りを初めて、18時台には夕食にしています。 ![]() 19:00過ぎ 娘が帰ってきて夕食。 この日は簡単にシャバシャバカレー。 娘がルーではなくスパイスだけで作ったカレーも食べられることが判明して早速作る。 畑で採ったピーマン、パプリカ、玉ねぎと鶏肉で。 それとサラダ、落花生の塩ゆで、収穫したさつま芋とカボチャの煮つけ。 それと電気屋さんからいただいたアミをカボスポン酢で。 ![]() 20:00過ぎ 後片付けをしてテレビを見ながらハブ茶のサヤ取り。 サヤからはずしたら細かいゴミや不良豆を取り除く作業をする。 ビワ茶を飲みながら。 20:30過ぎ 薪でお風呂を沸かす。 21:30 入浴。 やっぱり薪風呂は最高に気持ちええ~~。 22:00 娘就寝。 私は、薪ストーブ横壁面の板張りに塗る塗料を早く発注しないと先に進まないので、ネットで探す。 あれやこれや探して結局、家にある自分で調色したペンキで塗ることにする(-"-;) 時間を返せ~自分。 23:30就寝。 パソコンをしたりたまには縫物をしたり、寝る時間は夜中の1、2時になることもあるし、娘と一緒に寝てしまうこともあります。 が、早く寝たからといって決して早起きはできないという残念な体質は子供のころからで、朝娘と一緒に起きれないことも多々あります。 そんな時は娘は一人で起きて適当に朝ごはんを食べて行ってくれます。 ダメ母だと子は育つ。 この日はレンガ積みという作業がありましたが、違う日は一日畑仕事していたり、果てしのない草刈り、山仕事、海などへ何かを採りに行ったり、シバを拾いに行ったり薪を切ったり、買い出し、地域の作業、人が来たり行ったり、家のどこかをいじくるための思案・寸法出し・材料探し、DIY、雨の日は縫物や保存食作りなど・・・とにかく「あれもできなかった、これもまだやってない」という状態で一日があっという間に終わります。 でも、同じ「あっという間に終わる一日」でも東京の時のと何かが違う。 おかしな話ですが、のんびり、ゆったりしているのです。 とにかくのどか。 現金を稼ぐために追われている仕事じゃない仕事で一日が構成されているのが、多分私には「のどか」と感じるんだろうと思います。 外は気持ちいいし。 「あれもできなかった」ではなく「今日はあれもやった、これもやった」と思って寝ることにしよう。
by norbulingka
| 2018-11-02 11:06
| 暮らしのしごと
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