by norbulingka 2017年4月より、大分県国東市にある古民家を改築したゲストハウス・民宿を始めます。 websiteはこちらです。 自然からの採取や農作業、お料理、工作や大工仕事まで、ご一緒にここでの暮らしを体験できる「体験型宿泊」と、共同キッチンを利用できるシンプルな食事無しの「素泊まり」と、2種類の宿泊タイプをご用意しています。
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先日、娘の小学校でいわゆる学芸会のようなものが開かれました。 午前中、低学年は保護者や地域の方々とゲームをして遊び、高学年とその保護者は料理、午後は歌や劇、エイサー。 今年は子供たちが三校の校歌を歌ってくれました。 統合され閉校してしまった向田小学校と我が地区の岐部小学校、そして今の小学校の校歌です。 私は無論、閉校された学校は知らないし校歌も初耳なのですが、地域の方々が思わず一緒に歌っていたのを聞いて、なんだかじんときてしまいました。 今の小学校も全校で生徒は38人。 先日、とうとう「統合説明会」が開かれ、教育委員会のお偉いさんたちがやってきました。 が、集められたのは現在学校に通っている生徒の保護者だけ。 密接に関わっている地域の方々は一人も呼ばれず。 しかも「みなさんのご理解とご了承を得ながら進めたい」とか言いながら渡された書類には統合年月日まで記載済み。 しかも統合理由として説明されたのは「活気ある環境の中で切磋琢磨できる規模に」とか「複式学級の解消」とか子供を理由にしたものばかり。 でもどれも子供のためなんかではもちろんありません。 要は「お金をかけたくない」。それだけです。 地方はどこも同じかもしれませんが、子供が減るから学校を減らす、という思考経路しかない教育委員会っていったいなんなんだろう?? ある学校に子供を通わせたいがために移住する人までいる時代なのに。 白紙のペラ一枚渡された「アンケート用紙」に書ききれず、パソコンで6枚も書いて提出してやった。 正直じゃない大人が集まって何が「教育」だ。 娘たち4、5年生の劇。 5レンジャー的な劇で娘は黄レンジャーに。 でも内容はもう忘れてしまった。 一つも覚えていないという・・・。 老化現象かもしれないけど、東京の小学校の劇が素晴らしかったことは覚えています。 この驚くほどのレベルの差は毎年のことで、毎年「なぜなんだろう?」と思います。 みんなで作って来賓の方々や地域の方々、保護者、生徒、先生一緒に食べた芋料理。 さつま芋のサラダ、餃子、それに豚汁がありました。 さつま芋は子供たちが学校の畑に植えて育て、収穫したものです。 それを前日に子供たちが仕込みをして、当日保護者たちも一緒に料理しました。 おととしまではこれを地域の独居老人宅にも保護者が手分けして届けたのですが、去年からは花鉢になりました。 そんなこんなが統合されたらみんななくなります。 運動会も今までは地域の運動会も兼ねて一緒にやっていたのですが、それも多分なくなる。 地域のよさを知らない子供が地域に残るはずもない。
by norbulingka
| 2018-11-28 11:38
| 子供と
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