by norbulingka 2017年4月より、大分県国東市にある古民家を改築したゲストハウス・民宿を始めます。 websiteはこちらです。 自然からの採取や農作業、お料理、工作や大工仕事まで、ご一緒にここでの暮らしを体験できる「体験型宿泊」と、共同キッチンを利用できるシンプルな食事無しの「素泊まり」と、2種類の宿泊タイプをご用意しています。
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年末年始は東京に帰省しました。 山梨では毎年恒例の餅つき大会。 友人宅でシャレオツなディナーをご馳走になったり。 ですが、後は実家で片付け、掃除、おさんどんの日々。 アルツハイマーになった母は一日中「フーちゃん(実家の飼い犬)にご飯あげた?」などなど繰り返し、片付けしているところを見られてしまうとまたひっぱり出し。 「お告げがあった」と庖丁をどこかに隠してしまったり、何か物が盗られていないかと引き出しをあけてチェックしてまわったり、気に入らないと父をこづいたり(笑) でも今回、母の対処法を発見! 常にお腹がすかないよう食べ物を与え続ける。 やってみたら繰り返しや父への攻撃も激減。 母が「お腹がすいてたら寂しくてかわいそうだから」と言ってフーちゃんに食べ物を一日中あげ続けていたのはやはり当てつけでした。 昔からそういう人でした(^-^; おかげでフーちゃんはミニブタか?というほど肥満してしまっていますが、一日中座ったきりでものすごい量食べている母は太らないのが不思議です。 そして、元保護犬のフーちゃんもこの家に来たのも運命、激太りしても元気でいるのもまたこの家に来るべくして来てくれた犬なのでしょう。 老々介護の両親。 東京にいる妹が月1くらいで行ってくれていますが、「片づけてもまたすぐ元に戻るからやってもしかたない」とかこれまた文句が多い(笑) 同じくつい山積み→片づけを繰り返す私は「そりゃそうでしょう」としか思わないし、我が身の行く末を見るようでとても参考になります。 父も母のすぐ忘れてしまう一言(小言)を真に受けるタイプで、真面目なのも考え物です。 徘徊系だったり下の始末が大変だったり系ではないのですから、私はとてもありがたい、と思います。 文句をいいつつ行ってくれる妹もありがたい。 おかげで国東にいられます。 感謝。 そうはいっても父も弱ってきているので、今年は年末年始だけでなくどこかで帰ろうかな、と思います。 母に拒否されなければ、ですが(^^; 夫婦って不思議ですね。 昔から母は父の悪口を私に言い、今も長年の恨みをはらすかのようですが、それでも父が常に相手なのです。 父が私に良くするのが癪にさわるようで、私はもはや「娘」ではありません。 ま、思えば昔からそうではありましたが。 夫婦仲良く。 これに勝る平和と幸福はありません。 子供にとっても。
by norbulingka
| 2020-01-06 12:26
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