by norbulingka 2017年4月より、大分県国東市にある古民家を改築したゲストハウス・民宿を始めます。 websiteはこちらです。 自然からの採取や農作業、お料理、工作や大工仕事まで、ご一緒にここでの暮らしを体験できる「体験型宿泊」と、共同キッチンを利用できるシンプルな食事無しの「素泊まり」と、2種類の宿泊タイプをご用意しています。
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我が家にはゲーム(デジタルゲーム)がありません。 娘が「動物の森」というゲームがほしいと言い出し、「地域の奉仕作業1000回したら買っていい?自分のお金で」と言うので「いいよ」と答えた。 1000回もする頃にはほしくなくなっているだろうという算段。 それでもほしかったら買えばよし。 が、計算したらしく「1000回だと何年もかかっちゃう(笑)500回でいい?」「いいよ」ということになった。 ということで早速お宮の落ち葉掃除。 結局ご近所総出で作業(笑) 長年の掃き掃除や風化であちこちへこんだり礎石の周りがむき出しになっているところを土砂で埋める作業。 そうしたら、娘が木の根元から何かが入った古い瓶を見つけてきた。 半分出ていたという。 タイムカプセルか呪いの瓶か!? 中には紙が丸めて入っている。 よく見たら名前が書いてあり、前々区長さんのお父様(故人)の名前だとか。 開けてみるか、となったけど、誰も開けたがらない。 Aさんが「お宮の神さんに開けていいかどうか聞いてみ」ということで子供たちダッシュ。 聞いてみたところ「いいって!」とのこと(笑) じゃぁ前々区長さんのところへ行って開けていいかどうか聞いてみな、ということで子供たち走って行った。 で、結果は、子供獅子舞保存会の役目になったのを記して植樹する、という内容だった。 10数年前に川の堤防が切れてお宮にも水が流れ込み、塀がくずれたりしたそうなのによく残っていたな~。 掃き掃除二回目。 が、すでに例のゲームはもうほしくなくなったそう。 早い・・・。 「じゃぁ、自分の好きなもの買えばいいじゃない」ということに。 大分市から疎開していたお向かいのお孫さん二人が持っているゲームで遊ぶこともあるけど、結局こうやってきゃーきゃーと遊んでいる時間がほとんど。 インベーダーゲームとかが登場したのが私が高校の時で、私も浪人中に友人たちと喫茶店にたまってやっていたこともあるけど、思い出として残っているのはゲームの内容ではなく、そうやって「友人とたまっていた」ということの方。 たまり場にしていた喫茶店の店主に頼まれて友人とビラ配りをしていたら警察が来てとめられた、とか(笑) あの時、ゲームをするんじゃなくて、討論するとか(笑)何かを一緒に作るとかしてたら、もっと強烈な思い出になっていただろうなぁ。 でも「時間を無駄にした」という学習にはなったのでそれもまた一つの経験か。 娘はここでのこういう生活をどう思い出すんだろう。
by norbulingka
| 2020-04-12 15:11
| 子供と
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