by norbulingka 2017年4月より、大分県国東市にある古民家を改築したゲストハウス・民宿を始めます。 websiteはこちらです。 自然からの採取や農作業、お料理、工作や大工仕事まで、ご一緒にここでの暮らしを体験できる「体験型宿泊」と、共同キッチンを利用できるシンプルな食事無しの「素泊まり」と、2種類の宿泊タイプをご用意しています。
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去年注文していた薪ストーブがやっと届きました。 北海道で手作りしている新保製作所というところのもので、お安いのです。 前と横の扉が開いて、前の窓が大きいので火がよく見える。 鋳物ではなく鉄板なので火を入れるとすぐ暖かくなります。 煮炊きもできる。 でも薪の持ちはやっぱり鋳物のほうがいいかな~。 下の引き出しではグラタンや、デロンギのピザストーンを乗せてピザを焼くこともできます。 よく「庭にピザ釜を作ったら!」と言われるのですが、人生で一度もピザを自分で焼いて食べたい、と思ったことがなく、ピザよりご飯を炊きたい派なので庭には竈を設置しようと思っています。 ということで、蒔ストーブで焼けるくらいが私にはちょうどいいと思い、ピザオーブン付きの型にしました。 薪ストーブ初心者としては値段と手軽さで選んだので、デザイン的にはどうかなぁ・・と思っていましたが、実物は思ったよりなかなかいいので嬉しい。
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by norbulingka
| 2018-03-08 09:38
| 暮らしのしごと
昨日学校で二分の一成人式が行われました。 娘と共に仮病を使って休むこともマジで考えていましたが、お涙頂戴の式典にはならなさそうだったので参加しました。 過去、親子双方の手紙を読んだり、ハグの時間があったり、物悲しいバックミュージックがかかっていたりしたそうで、そんな式典には子供たち(特に女子)も出たくない!と、違う案を色々学校に提案したのですが(私も入れ知恵しましたが)すべて却下。 でも命の学習などを通した作文の読み上げと歌、リコーダーの発表、手紙の交換だけになったのでまぁ、よかったです。 他に、生まれた時の様子や成長過程の話を親から聞いて、写真を交えてレポートも作成してありました。 私の考え方にすぎませんが、二分の一成人式なんて大反対です。 子供たちは「お父さん、お母さん、ありがとう」と言わなくちゃいけない、書かなくちゃいけない、と思っています。 もし虐待を受けている子供がいたら、こんな式典は地獄です。 認定されるような虐待でなくても、孤独をかかえている子供がいたとしたら、本当はSOSを発信するほうがいいのに逆にその口を封じ、ますます孤独に追い込む式典です。 クラスにそんな子供がいるかどうか、学校には絶対にわかりません。 親にさえわかりません。 私の時代にこんなものがなくて本当によかったと、心から思います。 この一点だけでも、こんな式典やらないほうがいいと私は思っています。 だいたい、誰が思いついたのか知りませんが、思いついたのはどうせ大人です。 馬鹿馬鹿しい。 たった10年しかまだ生きていない子供たち、しかも前半は意識も記憶もほとんどないのに「人生を振り返れ」なんて、どうかしてる。 過去に生きているのでもない、将来に生きているのでもない、常に今を生きている10歳の子供たちに過去や将来を見ろと強要するのはどうなのか。 今に生きることができなくなっている大人にとって、「今を生きる」ことがどんなに輝いていることか。 娘の学校では式典に先立ち、「命の授業」というのがありました。 2億分の一の確率で生命が誕生するとか、人間の大きさで例えるなら地球から月までの距離を移動して精子は卵子にたどり着くとか。 こういった授業はとても素晴らしいと思います。 娘も家で「こうこう・・なんだってー!」と話していました。 性のことまでははっきりとした授業はまだなかったようですが、そんな奇跡的な確率で自分が生まれたということだけは皆理解したようで、一様に作文に書いていました。 式典などなくても、こういった授業だけで十分です。 もう一つ、作文などで、子供たちの言葉に「今まで苦労をかけた」とか「迷惑をかけた」とかいう言葉が何人もから出て(娘からはなかったけど)、すごく違和感がありました。 私は苦労したとか迷惑かけられたとか、一度も思っていません。 きっとみなさんそうだと思います。 人として苦労はしているかもしれませんが、親として子供に対して「苦労させられた」とか「迷惑かけられた」とかいう意識は通常ないはずです。 まぁ、育児は大雑把に言うと大変ですが、「大変」程度です。 なんで10歳の子供たちからあんな言葉が出てきちゃうんだろう? どこで入れ知恵されたんだろう? どこかで聞きかじって、「これは使える」と思って使っただけならいいけど、とにかくめちゃくちゃ違和感がありました。 親からの手紙も書いてくれと学校から便せんまで配られて結局書いたのですが、これまた困りました。 書くことがない。 何かを具体的に褒めるというのも、10歳の子供には逆にそれが縛りになる場合もある。 例えば「いつも明るくていいね」と書いたら「いつも明るくなくちゃいけないんだ」という意識を根付かせるし、「頑張ったね」と書けば「いつ何時でも頑張らなくちゃいけないんだ」と根付かせる危険性がある。 期待したり指導したりするような文面も書きたくないし、頭に乗っちゃうような文面にもしたくないし・・・。 考えすぎかもしれないけど、娘の邪魔にならない文章にするのは難しい。 「今のまんまでいいよ」しか本当は書くことがないので、仕方なく名前に込めた思いと、娘らしくこれからも生きていってくれたらお母さんは嬉しい、いてくれてありがとう、だけなんとか書きました。 きっと素敵な手紙を書ける方がいらっしゃるだろうなぁ。 文例を見てみたい(笑) 娘からの手紙や作文は・・・「ほほう」という部分もありましたが、所詮学校から書けと言われて書いたものですから、「こう書かねば」という意識は働いているので、そんなに真に受けていません(笑) まぁ、うちの娘のことなので、特段お涙頂戴の内容でもなく、割と率直な内容だったとは思います。 これを本心と思いたい親が大事に保管して時々読み返せばいいのだと思います。 あ、私も大事に保管しますよ(笑) 二分の一成人式の後はPTA。 その後夕方から近くの公民館を借りて、親主催で夕食会を開きました。 サプライズパーティーの予定が、前日には全員に知れ渡っていましたが。 でも子供たちはみんなこの会をめちゃくちゃ楽しみにしていました。 はっきり言って、二分の一成人式よりこっちを楽しみにしていました。 担任の先生方もお呼びして、みんなでご飯を食べてから子供たちは公民館内の体育館でドッジボールや鬼ごっこ。 男子女子一緒くたに遊ぶのももうこの先そんなになくなってくるでしょう。 今日になって、私たち親も一緒に遊べばよかったな~と激しく後悔。 昨日はみんな体力的にその気になれなかった・・・。 二分の一成人式なんか辞めて、全日こういう時間にしたらさぞかし子供の思い出に残っただろうのにな。
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by norbulingka
| 2018-03-07 11:45
| 子供と
日曜の午後、びわの木に秘密基地作り。 カンボジアで買ってきたハンモックもかけてみました。 と書くとなんだか優雅な感じですが、私は前日棟梁と山から投げ落とした薪用の木を集めてさらに下へ降ろし、周囲の雑草や竹を伐採し・・・。 今日は雨が降ったし、ぐんぐん伸びるだろうなぁ。 お昼は「影」という地区のお接待に行ってきました。 国道から山を越えていってぽつんとある集落です。 道の向こうは海。 国東にはこんな秘境みたいな集落が普通にたくさんあって面白い。 今年のお接待はうどん。 テーブルには大根のつけもの、煮干し、おからも。 うどんは具だくさんでおいしかった。 しかも、手打ちうどんだったそうです。 うどん好きの娘は、持ってきてくださった方が「小さいお椀にしようか?」と言うのに「そのままでいいです!」と大人用のお椀で、しかもおかわり。 ごちそう様でした!
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by norbulingka
| 2018-03-05 11:10
| 子供と
今日は潮がいい日。 棟梁とAさんと川へ貝掘りに行きました。 川の中も春の芽吹きできれいです。 ここは川の下流で、潮も入る汽水域。 そして海へ行くとどうしてもこうなる私。 拾った流木などを拾った縄で縛って持って帰ります。 (肩にかついでいる流木の先にも縄で縛った拾い物がぶるさがっています。) マスクしてるのは花粉症がひどいから。 でもこんなことをしている間は鼻水も出ないという不思議。 にしても、早くおしゃれな野良着を作っておしゃれにやりたいものです。 トリノアシとフキ。(フキは後から川にやって来たNさんがささっと採ってくださった) フキは灰と熱湯を入れてあく抜き中。 椎茸は、Nさんがくださった原木から生えてきていたもの。 畑のブロッコリーと膝にいいというアボカドと一緒にワカメをもりもり食べる。 左は野菜で見えませんがうどん。 4人前茹でて、娘と食べてしまった。 これまたおしゃれじゃない。
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by norbulingka
| 2018-03-02 22:05
| 暮らしのしごと
先日の日曜、近くの公民館で映画「ナミヤ雑貨店の奇跡」が無料で上映されました。 よかった!! 豊後高田が舞台となり、雑貨店の店主と様々な人生を背負った人々の物語。 夜中に雑貨店に悩みを書いた手紙を投げ入れると、時空を超えて翌日返事の手紙が牛乳箱に入っています。 子供たちには難しいかな、と思いましたが、見終わって「見てよかった!」と言っていました。 知らない子でしたが、泣いている子もいました。 にしても、なんだか不思議な感覚に包まれた映画でした。 なにしろ、舞台が日常でよく見る風景ばかりなので、普段映画を見るとその世界にどっぷり浸かって「こんな町本当にあるのかな」と夢の世界のように見えるわけですが、今回は「あーこれあそこだ」という風景ばかり。 夢の世界のように見えるはずの景色の中で暮らしてるんだなぁ、と思うと、自分の人生までドラマチックに感じてくるというか、日常を大切に実感しないと損だな、と思いました。 「坂道のアポロン」という映画でまた豊後高田が舞台になるそうです。 竹で犬を作るワークショップをしたところでテレビのインタビュー。 多分ケーブルテレビ。 餅つきも。 きな粉餅がふるまわれました。 ワークショップも全部無料です。 人は少ないし経済状況も厳しいだろうに、国東は無料のふるまいが本当に多い。 それも地元の方々の協力があってのこと。 ほんと豊かだなぁ。
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by norbulingka
| 2018-02-26 15:12
| 子供と
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